スナネズミの繁殖について


ねずみ算と呼ばれるように、うまく行くどんどん増えるけれど、うまく行かない時は全然ダメ。
そんなスナネズミの繁殖について紹介させて頂きます。
あくまでも経験上感じたことをまとめただけなので、参考情報としてご覧ください。

スナネズミの子育て

【1】ペアリング
まず、男の仔と女の仔が必要ですね。
年齢は男の子の場合、0.5〜3歳ぐらいの仔、女の仔の場合、0.5〜2歳ぐらいの仔がうまく行くようです。
当然、お互いの相性が良くないと、一緒にする事も出来ません。実際、合わせて見ないと判らないのが実情です。
ちなみに、女の仔の場合、一度、ペアになった相手以外とは拒否する事が多いようです。
ペアリングがうまく行かない場合は、多頭飼いへの道をご覧ください。

【2】環境の準備
ペアリングに成功したら、子育てをしやすい環境を準備しておきましょう。
飼い主が妊娠に気がついた時点では、母親に大きなストレスになってしまう場合があるので、事前に用意しましょう。
安心して子育てできる様に、巣箱を用意し、静かな環境にケージを設置しましょう。
うるさい仲間が同居している場合は、速やかに分けましょう。
妊娠後も相手の男の仔がうるさいようでしたら分けてしまいましょう。
子供がはまってしまいそうな危険な場所や遊具は除去し、もし、巣から子供がはみ出ても母親が連れ戻しやすい環境を用意してあげましょう。

【3】交尾
オスがメスに後ろから覆い被さる行動が交尾行動です。
その時、メスが尻尾(もしくは尻)を上げると交尾成功となります。
大抵の場合は、メスは基本的にオスの交尾行動から逃げますが、たまに逃げずに尻尾をあげて成功と言う形になります。

元気の良い男の仔の場合、1〜2時間も繰り返す仔もいます。
ただし、いつまで経ってもメスが妊娠せず、メスの尻尾がハゲたり、元気がなくなってきてしまったら、不仲の可能性もありますので。

ちなみにスナネズミの性周期は4〜6日と言う事でして、確率を上げるには数日間にわたって交尾できる状態にしてあげるべきでしょう。

【4】妊娠
妊娠の兆候は、明らかに下腹部が大きくなる事と、食欲が急激に増える事です。
妊娠が発覚したら栄養価の高い餌(動物性たんぱく質や脂肪分を負担より多く)に切り替え、健康状態の良い仔を産んでもらえるようにしましょう。

一度、妊娠したペアは、繰り返し妊娠する事が多いです。
最短では出産直後に妊娠し毎月出産と言う事もありますのでご注意を。

室温や餌の状態によっても妊娠の確率は変わるそうです。
室温は上昇傾向の時で、餌は十分にあった方が、妊娠の可能性は高いようです。
1年経っても妊娠しない仔はきっと相性が悪いのでしょう。
残念ながら、そう言う事もあるようです。

【5】出産
妊娠からおよそ24〜27日後の主に夜間に出産します。
出産すると、子供の泣き声が聞こえます(ちーちーと言う小さい声)。
母親のお腹も当然すっきりです。
出産が判ったら、母親に刺激を与えるのは厳禁。
覗くのもダメ、掃除もしないで、子供の目が開く迄は、しばらくは餌と水をそっと換えるだけにしましょう。
ちなみに、産子数は、2〜8ぐらいです。
母親は出産後、胎盤を食べてしまうようです。
まれに、2日間にわたって子供が出てくる事もあるので注意してください。

【6】出産後
そのままオスと同居させていた場合、直後から次の妊娠の可能性があります。
連続出産は母親の負担が大きいので出来れば避けたいところです。
父親も一緒に子育てさせる場合は、母親により十分な栄養を与えるように注意してください。
ただし、つられて父親は栄養を取り過ぎてしまう事も多いようです。
肥満になりさまざまな病気になる場合があるので注意が必要です。

あとは、基本的に母親任せです。
飼い主は静かな環境を維持する事にし、子供の目が開くまでじっと我慢です。


自分の家で産まれたた仔は余計に可愛いですし、小さい時から遊んであげれば良くなついてくれると思います。
くれぐれも飼育できる限度を超えて増やさないようにしてください。
可愛い仔ネズミに出会えますように。


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帰ろっかなぁ


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