
スナネズミを馴らす
一緒に暮らしている以上できるだけ仲良くしたいものですね。
しかし、それはスナネズミへのストレスやリスクとの表裏一体。
あまり干渉しない方が長生きすると言う話もあります。
しかし、べた馴れスナネズミはとても魅力的。
いろいろなリスクがあると言う事を前提にご覧ください。一切の責任はおえません。
根っから臆病な子はどんなにがんばっても臆病だったりしますし。
人の手を噛む仔は人間側が噛まれても気にしない(!?)ぐらいの気概でないとなかなかうまく行きません。
傾向としては、愛情をもって接していれば、時間がたつに従ってほとんどの仔は性格が丸くなるようです。
馴らすのであれば、入手時点で性格の良い仔をと言うのは、当然の事ですが・・・
性別は明らかにオスの方がメスよりは馴れ易いようです。
※馴れないからといって捨てたり、いじめたりしないでね。
おそらく最も接する相手が飼い主になる事と、接する時間がより長くなる事ではないかと思います。
さまざまな小動物での経験則から隠れる所を無くした方が基本的に慣れやすくなります。
慣れないうちは臭いも重要な要素です。
飼い主の臭いのついた危険でないものを(爪などの引っかかりにくい肌着の一部を入れるなど)出来るだけスナネズミの近くに置いて人間の臭いに慣れさせましょう。
臭いもそうですが基本的には継続的に行わないとあまり効果が出ません。
更に部屋で放し飼いで飼育すると慣れるそうですが、スナネズミの事故で一番多い事故は人間が引き起こしていると言うぐらい危険です。
よっぽど注意しても事故が発生するので、部屋を散歩させる時間を長めに取るぐらいの方が良いのではと思います。
嫌なことはせず、極力スナネズミに愛される。
そんな飼い主になる事がお互いの親密度をあげる為には大切です。
更に時間と言うのも重要な要素です。
毎日、適度な時間構ってあげましょう。(スナネズミが疲れない程度にね。)
これを有効に使えるかどうかが鍵となります。
最低限の餌は自由に食べさせないと健康を害するので通常はおやつ(嗜好性の高い物)を使います。
・全てのおやつは全て人間が直接手渡しする。
・出来るだけ少しずつ渡し回数を増やす。
・与える前に手の上に乗せる、撫でるなどで出来るだけ接するようにする。
これらを出来るだけ多くの頻度で長期間くり返せれば効果大です。
ポイントはおやつに飽きがこないようにする事(多く与えすぎない)と、スナネズミが我慢ならないと言う一歩手前で出来るだけ親密なコミニュケーションを取るということかな。
ただし、母親が神経質でない事が条件です。
生後2週間ぐらい経つと毛も生えそろいチョロチョロ走り回るようになります。
そして、自力で餌を口にしようとし始めます。(ただし、生後1ヶ月弱ぐらい迄は母親のミルクが主食です。)
次に目が開くのですが、この目が開く寸前(およそ15〜16日目)から、人間の臭いを覚えさせてしまいましょう。
この段階で臭いを覚えさせると少なくとも人を恐れないスナネズミにはなります。
この時期ですと小動物用のミルクもまだ飲むので小動物用のミルクを与えて今のうちから仲良くしてしまいましょう。(人工保育の項参照)
餌や水を自力で摂取できるようになったら親と離してしまい、人間が構ってあげるとべた馴れネズミ度がアップするようです。
(母親と早く離してしまうのは心苦しい&リスクがあるのでうちではここまではしません。)
ここまで書きましたが、個人的にはべた馴れを強制しない方がスナネズミにとっては幸せなのではないかと思います。
しかし、最低限、人間を怖がらない程度には馴れていないと、病気になった時や日々の様々な世話でお互い不幸ではないかと思うのです。
そんな程よい関係を築くのにお役に立てたらと思います。